2011年1月7日金曜日

とおくはなれてそばにいて―村上龍恋愛短編選集

どうでもいい話が多かく、途中でどうでもいいけどなんか辞められないんだよな、と思いながら一気に読んでしまった。文体がかっこよいか?キザなのか?

以下、コピペ:
『女はセンチメンタルな生きものではない。問題は男の方なのだ。』
1976年『限りなく透明に近いブルー』(群像新人賞、芥川賞受賞)で「ドラッグとセックスの作家」と称されてデビュー。以後、多岐にわたる活動を展開する中、純愛からSEX、SMまで、愛とたたかう男と女の物語を通して自由と束縛、自立と依存を問いかけてきた村上龍。本書はデビューから現在までの全作品の中から恋愛・性愛・官能小説の短編を19編セレクトした愛蔵版です。(カラー・イラスト入り)
「自由に対して不安を持つ人は、好きになった人に対しても矛盾した感情を持つことになる。本当はずっとそばにいて欲しいが、やがて息苦しく不安になり、遠くに離れていて欲しいと思ったりする。そういった独特の感情を、この短編選集のタイトルにした。」村上龍(前書きより)

収録作品
●そしてめぐり逢い ●スザンヌ
●リオ・デ・ジャネイロ・ゲシュタルト・バイブレイション
●左腕だけは君のもの ●「娼婦達」
●卵 ●受話器 ●ビルマ産ナマズ ●ムース・ショコラ
●マルセイユのブイヤベース ●地獄に堕ちた勇者ども
●ワイルド・エンジェル
●あなたの微笑みの影 The Shadow of Your Smile
●あたしのすてきなヴァレンタイン My Funny Valentine
●思い出すからね I'll Remember You ●彼女は行ってしまった
●シャトー・マルゴー ●シャトー・ディケム ●クリスマス