2012年7月10日火曜日

火星年代記 レイ ブラッドベリ




最初の地球人:
火星人の夫婦。テレパシー能力が高い妻は地球人の来訪を予言するが、嫉妬心の強い夫は妻を家に引きとめ、自分で来訪者を殺害する。殺害の描写は無く、妻の立場からドアの外が表現される。

2回目の地球人:
精神障害の火星人と間違えられ、全滅させられる。殺したのに幻想だと考えられてた肉体やロケットが消滅しないので、医者も自殺する。

3回目の地球人:
火星にやってきた地球人はそこにいるはずもない死んだ肉親達に会う。
町も再現されている。
それぞれが火星の自宅に戻り、懐かしい家族と過ごすが・・・・、夜、全滅させられる。

4回目:
この年、火星人は前回の地球人がもちこんだ水疱瘡で壊滅状態。
火星にやってきた4度目の地球人。
学者の一人は火星が地球化するのを危惧し、一緒に来たチームを殺害し始める。
隊長が処理する。

5回目以降:
火星は地球化する。
地球で戦争が起こり、皆地球にもどる。


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