2012年1月9日月曜日

チャーム・スクール (上) (文春文庫) ネルソン・デミル



旅行中のグレゴリーフィッシャーはトランザムでモスクワへ向かう途中、ボロジノへ寄り道。
夜中、ジャックドットスンというアメリカ空軍捕虜に出会い、秘密の施設を知る。
モスクワに向かう途中、検問に会うが、なんとかモスクワホテルへ。
大使館に電話をかけ、リサローズが受け、サムホリスがモスクワホテルへ急行するが、フィッシャーの姿は無かった。

セスアレヴィー(CIAモスクワ支局長)。
ピョートル・ブーロフ(KGBの大佐)。

リサとホリスはフィッシャーの死体を確認しに安置所へ。そこでブーロフに会い腹の探り合い。
指示された国営の宿泊所へは行かず、農民の家(リンゴの木ヤープラニャ)にかくまってもらう。
リサとホリスはなんとかモスクワへ戻り、KGBが集まるレストランで再度ブーロフに会う。
丁々発止の末、セスに助けてもらう。
リサとホリスにKGBから国外追放の処分が下る。

ソ連空軍スパイのスリコフとゴーゴリの墓で会い、チャームスクールの3千人のリストを手に入れる。


はらはらドキドキのまま上巻は終わった。