2012年1月14日土曜日

チャーム・スクール (下) (文春文庫)


ソ連を国外追放となったリサとホリスはアメリカへと飛行機で旅たつ。
が、機は途中で方向を変え、緊急着陸。
KGBに捕えられ、チャームスクールへ連行される。
そこはベトナムでのアメリカ人のパイロットの捕虜が教官となりアメリカ人を作り上げるというスパイ養成所であった。
所長はブーロフ。
ここから脱出に成功したドットスンも捕えられ、公開処刑が始まる前日にセスアレビー他4人がソ連のミルズ28で救いに来た。
が、アメリカの目的は、サリンで施設の全員を抹殺し、ブーロフと数人だけ連れ出し、アメリカでのチャームスクールを開設しようというものだった。
救出作戦の最後、セスは死に、ホリス、リサ、オシェイ、ブレナン、ミルズがヘリで海上の迎えの船にランデヴー。ヘリの着艦までスリル満点。
最後まで飽きさせない。面白い。