2010年12月10日金曜日

お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 勝間和代

コピペ:
金融リテラシーを知ると言うことが目的であるならば、
この本は良書だと感じます。

そして、内容からはお金は銀行に預けるなと言うよりは、
お金を貯める方法は銀行に預ける事が全てではない、
という印象を受けました。

では、お金を銀行に預けなければどうすることが望ましいのか、
著者の考えの中で特に頭の中に残っていることは、

・5%のリターンでも十分
・株式市場において個人投資家が勝利する可能性はきわめて低い
・住宅ローンは損である
・車などの大きな買い物は判断を狂わせる
・生命保険は逓減型にすれば良いのでは?
・投資信託、特にインデックス投信を行え
・ドルコスト平均法で投資を行う

と言う事でした。

また、第4章の部分に書かれているSRI(社会的責任投資)が、
これからの投資のあり方、金融が社会に貢献していくための
1つの姿だと言うのは、非常に共感を覚えます。
こうした部分を書いている事も、
金融リテラシーという意味合いでは良いように感じました。